シニア世代の
ライフステージ
それぞれの年代ごとに想定されるできごとから、ご提案をさせていただきます。
※ 当社ではシニア世代を65歳以上と想定しています。
65歳 老後の入口期
65歳はリタイアされる人、働き方が変わる人、趣味生活の比重が大きくなり、これまでとは違う社会のかかわり方になる人が増えると思われます。
シニア世代を迎えられたあなたは、これからの生活にどのようなプランをお持ちですか?
家のリフォームをされる方、趣味に合わせたインテリアに整えられる方、思い切って小さな暮らしを始められる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、一方で加齢に伴い徐々にバランス能力は低下していきます。
国民生活センターが行った調査によると、65歳以上が怪我をする場所は77.1%が家の中です。
特にリビングや階段で転倒や転落で怪我をされるケースが多く見受けられます。
床や階段には物を置かないなど怪我につながらない動線を確保し、安全面に配慮しながらリラックスした住環境に整えていくことが不可欠です。
65歳はまだまだ体力も気力も十分あり、これからの暮らし方を考え始めるのにちょうどいいタイミングです。
当社の提案する65歳のテーマは「手放し、手に入れ、今ある場所で心地よく暮らす」です。
出番のなくなったものは思い切って手放し、今の生活に見合ったものを新しく手に入れ、家の中を快適に整えましょう。
家にいる時間が長くなり生活が変わると、必要なものは自ずと変わっていきます。
生活スタイルの変わるこのタイミングで、住まいの見直しをされてはいかがでしょう?
想定されるできごと
- 退職
- リフォーム
- 住み替え
- 模様替え
- 片付け
- 趣味生活
75歳 老後の見直し期
2021年版のWHOによると、日本の男女平均の健康寿命は74.1歳です。
75歳は通院や入院される方の割合が増えてきます。
今まで使っていた道具をこれまでとは同じようには扱いづらいと感じたり、動作が緩慢になってきたことを自覚したり、視力、聴力、握力、脚力などの体力面や気力の衰えを感じ、一人暮らしに不安を感じ始める方が増え始めます。
当たり前に使っていた日常生活の道具を使いやすい道具に切り替えたり、家の中で怪我をしないよう家具の配置や動線を確保したり、暮らし方を見直すにはいいタイミングです。
当社の提案する75歳のテーマは「無理をせず、楽に暮らす」です。
家中の物を見直し、今の体力と気力に合わせ、これから何が必要で大切なものか、残すものを見極めましょう。
軽く扱いやすい道具に変える、楽に動かせる家具に変えるなど、ご自分に見合ったストレスなく使える道具選びと安全確保のための家具の配置や、無理のない動線の見直しが必要です。
しかし、年齢を重ねれば重ねるほど認知機能の衰えから変化に対応する能力は減っていきます。
安易に家具の配置や物の収納場所を変えてしまうと混乱してしまう可能性もあるので注意が必要です。
もし、変える場合は物の配置は大きく変えない、収納場所を変更するときは目立つところにラベルを貼るなどして、目で見てすぐわかるようにしておきましょう。
想定されるできごと
- 高齢者住宅への入所
- 二世代同居など生活場所の移転
- 片付け
- 処分
85歳 老後の覚悟期
厚生労働省によると2020年の日本人の平均寿命は女性が87.74歳、男性が81.64歳です。
85歳は、人生の身じまいの仕方を覚悟して決断するタイミングです。
当社の提案する85歳のテーマは「余生を楽しく」です。
一つでも不安を減らし、残された人生が楽しいものとなるよう暮らしましょう。
どんなふうに人生を終えたいか具体的にイメージして実行する時です。この先の人生を依存せず生きていくか、それとも自分できちんと管理して生きていくか、自分の意志で決めておきましょう。
家のこと、財産のことなど気になることは一つずつ整理して、自分でできることは自分で、わからないことは専門家に任せ、すべての“もの”と“こと”を自分で扱える範囲にしておくことが必要です。
人生100年時代といわれるようになった昨今ですが、ある調査によると80代前半では約5人に1人、80代後半では約5人に2人が認知症の状態にあるようです。
家の中では高いところに物を置かない、床に物を置きっぱなしにしないなど安全面を考慮し、骨折などにつながる思わぬ怪我を防ぐことは大前提ですが、衛生面にも考慮することが必要です。
高齢者にはよくあることですが、冷蔵庫に入れたまま食べるのを忘れる、冷蔵庫を過信するあまり消費期限の過ぎている食料品がそのまま庫内奥に残されているケースもあります。
押入れの天袋は使わない、積み重ねて使用する蓋付きの衣装ケースはやめる、冷蔵庫は小さくするなど、より安全面と衛生面に気を付けていきましょう。
想定されるできごと
- 介護施設や老人ホームへの入所
- 同居など生活場所の移転
- 片付け
- 処分
- 遺言書作成
- 贈与
- 財産処分
- 遺影撮影
- ビデオレター作成
このようなことでお困りの方に
- いつか片付けようと思っていたけれど、長らく放置したままになっている
- 捨てたくても、どうやって処分したらいいのかわからない
- 重過ぎて、自分で片付けや搬出ができない
- 模様替えをしたいけれど、家具を動かせない
- 季節ごとの衣替えが面倒
- 家財をリサイクル品として売りたい
- 収納スペースがないので、安全な場所に保管して欲しい
- 遺品の片付け、引越し、リサイクルを一括してお願いしたい
- 故人が大切にしていた品を手厚く供養して欲しい
- 形見分けの家財道具を親族に送って欲しい
- 空き家や空き地が心配
- 一人暮らしなので、今後のことが心配
- 遺言・相続・贈与等、相談したい
- 遺影写真を用意したい
- 家族にビデオレターを残しておきたい
わたくし達はこれらのライフステージをお手伝いする為、4つのサポートプランをご用意しております。